血中ベータカロテン濃度、乳がん死亡リスク68%低下に関連

「看護師健康調査(Nurses' Health Study)」が女性3万2826人を20年間追跡。乳がん症例2188件を対象に、血液検査でカロテノイド値を直接測定した。
- 血中ベータカロテン濃度が上位5分の1の層は、乳がん発症リスクが28%低かった(相対リスク0.72)。
- 同層では再発・死亡リスクが68%低下し、調査項目の中で最大の減少幅となった(相対リスク0.32)。
- 診断の10年以上前に採取した血液でも、発症リスクが31%低いことが確認された(相対リスク0.69)。
なぜ重要か: 従来の食事調査は個人の記憶に頼るものが大半だが、本研究は血液検査で直接数値を測定しており信頼性が高い。
Eliassen et al., "Plasma carotenoids and risk of breast cancer over 20 y of follow-up," Am J Clin Nutr 2015 (candidate match, unconfirmed; PMID 25877493) ↗ · 2026年9月14日26/9/14