米運輸省、航空運賃の表示ルールを緩和へ
米運輸省は航空運賃の広告規制を緩和する方針を固めた。現行の「総額を最も目立たせる」義務が撤廃されれば、航空会社は基本運賃を強調できるようになり、消費者は最終的な支払額を把握しにくくなる。
- 現行ルールでは、税金や手数料を含む総額を最も目立つように表示し、内訳を総額と同等以上の大きさで表示することを禁じている。
- 新案では基本運賃と手数料を総額と同等のサイズで表示可能となる。これにより、見かけ上の安い基本運賃が消費者の目を引きやすくなる。
- 運輸省はこれを規制緩和の一環と説明。最高裁の判決に基づく表現の自由への配慮や、税務広告基準との整合性を理由に挙げているが、総額表示自体は維持される。
なぜ重要か航空会社に有利なルール変更であり、長年かけて確立された価格の透明性が後退する。総額表示は残るものの、安く見せるための基本運賃が強調されることで、決済時の「想定外の追加料金」という不透明さが復活する恐れがある。
DOT, 'Enhancing Flexibility of… ↗ · 2026年7月7日 · ✓ 確認済